月例射会ガイドラインの改訂について(令和5年3月5日改訂)
月例射会ガイドラインについては、各種のコロナ感染対策が緩和されている現状を踏まえ、今後の実施内容等々について検討を行ってきました。先般開催の役員会(令和5年3月5日開催)の議を経て別添の通り改訂する事となりましたので、お知らせします。
【改訂について】
1. コロナ感染対策等については、埼弓連の基本方針は「現在の感染防止対策を継続する」(令和5年2月25日付通達)となっています。これに従い、狭山弓連の定める月例射会開催ガイドラインの感染防止対策も現在実施している対策を続ける
こととします。
2. 射候については、順位決定に射詰め競射、遠近競射等の方法を取り入れるなど、従前実施していた射会内容に戻します。
3.本改訂ガイドラインでの月例射会の実施は、5月射会からとします。
2023/3/9 鈴木
新型コロナウイルス感染防止下での月例射会開催について
新型コロナウイルスの感染防止を図りながら、市民総合体育館弓道場で月例射会を安全に開催する為のガイドラインを以下に定める。
なお、当ガイドラインの適用対象範囲は狭山市弓道連盟の全会員、月例射会向けとするが市民総合体育館弓道場で今後企画運営する月例射会以外の射会についても、本ガイドラインを基本とする。
【基本方針】
射会を開催する場合には次のルールを各自で守り、感染予防、感染拡大に配慮して、安全に実施すること。
・ポイントとしては、日常の練習と同様に手洗い・うがいの励行と共に「3つの密」を避けることが大切である。特に、射会の場合には多人数が集まる為、特別な配慮が必要である。
1.密閉 (換気の悪い密閉空間)
2.密集 (多数が集まる密集場所)
3.密接 (間近で会話や発声をする密接場面)
・射会は、開会式から閉会式終了まで、概ね3時間以内で行う事を基準に運営する。
【参加にあたって】
*射会に来る前に、必ず体温を測り自身の健康チェックを行うこと。
なお、自身または同居家族に風邪症状等(発熱、咳やのどの痛み、倦怠感、味覚・嗅覚の異常等々)がある場合、参加は取りやめること。
・発熱、咳、鼻水、喉の痛みなど風邪の症状、下痢症状のある人は絶対参加しないこと。
・出来るだけ家で道着に着替えて参加すること。
・競技中以外は、常にマスク或いは、フェースシールド、マスクガード等(以下マスク等)を着用すること。
・入館時、直ちにアルコール液で手を洗うこと。
・観覧席に座る場合、荷物等を置く場合には十分距離をとること。
・ゴミは各自で持ち帰えること。
・各自以下の物をご持参すること。
矢拭き用タオル、筆記用具、室内履き(スリッパなど)。
【会場の準備/片付けについて】
・安土整備、的付けなど多数の人が触れる部分(場面)については十分注意して、前後には必ず手の消毒をする。
・射場内の準備については、最低限の準備とする。入口の扉はエレベータ横に移動する。弓立て、巻き藁は移動しない。インターホンの設置はしない。矢立て2台は廊下(倉庫前と射場入り口に各1台)に移動する。
・入り口の扉は、競技終了後、閉会式時に元に戻す。
・運営担当はアルコール消毒液、滅菌用ウエットティッシュ等を十分に準備する。
* 手洗い消毒液 4個
除菌スプレー 2個
滅菌ペーパー 4個
使い捨てビニール手袋 100双
ゴミ袋(小) 10枚
ダストボックス(射場、看的所) 2台
*準備品と数量は参加人数に応じて、随時追加等を行う。
【射会の実施にあたって】
〇受付・弓具の準備
・来場したら運営担当者(受付)に出席の報告を行い、市民総合体育館指定の<利用者名簿及び施設利用同意書>に氏名、連絡先、体温を記入する。各自の筆記用具を使用する。バインダー付属の筆記用具を使用する場合には、記入後に必ず手指の消毒を行うこと。
・上記の受付場所は、階段前もしくは射場内に机を準備する。多人数が同時に受付する際には十分距離を取ること。
・弓具の準備、特に弓を張る場合には他の人と十分距離を取る。(弦をはずす時も同様に)
・弓を置く場合には弓立ては使用しない。廊下側の壁面などを利用して分散して置く用にする。矢についても同様に矢立は利用しない。
〇開会式
・全員マスク等を着用して十分距離を取って集合すること。私語は控える。(参加者が多人数の場合には、矢道を利用する事も考える)
・開会式への集合、並びに解散は全員同時ではなく時間差を設けて行うこと。
・入場は4名ずつ観覧席から道場に入場し、奥(巻き藁側)から整列する。退場の際は、前列から4名ずつ退場する。
〇競 技
・競技は3人立ちにて行う。射候は各班にて定める。(立射・座射、一手・四ツ矢等)
・行射を行う者、控えの者はマスクを外しても良いが私語は控える。
・射場内での見学、観覧席での見学者はマスク等を着用する。互いの間隔に注意を払うこと。
・入退場は廊下側より行う。
・前立ちがいる場合、入場は前立ちの「後の弦音(3本目)」で入場し、行射控えの位置で執弓の姿勢にて待つ。もしくは全員退場の後に入場する。
・失の処理(筈こぼれ、弦切れ等)については定めのとおり処理を行う。
〇順位決定
・順位の決定方法については、次の2通りとする。
コロナの感染状況を勘案し、正副会長、競技責任者、担当班長で事前に協議する。
◇ 同中者が居る場合には低段者を上位とする(同じ段位の場合は、年長者を上位とする)。射詰競射、遠近競射等については行わない
◇ 同中者の優勝決定戦は射詰競射とする。2位以下については遠近競射により決定する。
〇各担当について
看的
・看的板は感染リスク防止のため設置しない。
・看的係は使い捨てビニール手袋を着用すること。
・看的は、防護囲いの中に1名を配置する。的中の場合には標示うちわにて〇を表示。
はずれの場合には×を表示。判断不能の場合には、表示うちわを水平にし、上下に3回振る。
・行射が終了し、進行係からの「確認して下さい」の合図を待ち、赤旗を下げた後、的中数の確認を行う。
・確認は、大前~落ちまでそれぞれ的中数を確認して射場記録係に報告する。
・看的は、次の看的係が配置に(防護囲い内に)着き、矢取係が退場した事を確認した後に、赤旗を上げて退場する。
・確認作業終了後、使用した手袋を廃棄する。
矢取り
・矢取りの係の1名は、看的所で待機する。
・使い捨てのビニール手袋を着用すること。
・看的の確認終了後に矢取りを行う。矢取りは、矢立てを安土前に置き、矢立ての仕切りを利用し別々に入れる。
・矢取り終了後、矢は廊下側倉庫前の矢立てに移す。
・行射した者は、矢立てに戻って来た矢を直ちに取りに行く事。この際、他人の矢には絶対触れない様、注意する。
・矢取り係は作業終了後、使用した手袋を廃棄する。
記録
・記録係は1名とし、使い捨てビニール手袋を着用する。記録終了後は、使用した手袋を廃棄する。
進行
・ 進行係は1名とする。
・進行係は、看的と矢取りの進み状況を優先し、赤旗が上がったことを確認して競技を進める。
・失の処理を行う際には、使い捨てビニール手袋を着用する。競技者との接触に気を付ける事。
・進行終了後は、使用した手袋を廃棄する。
〇閉会式
・整列その他は開会式に準じる。入賞者は前列に待機する。
・入賞賞品の授与については、会長が持つお盆に賞品を乗せ、入賞者はお盆から受領する。
・参加賞については、退場時に前列の4名から順に分散して受け取って退場する。
【運営について】
・射会の運営については、担当班が運営を担当する。
・矢渡しについては、今後の県連・支部等の実施状況を勘案し、実施の時期を判断する。
【射会終了後の個人練習について】
・個人練習については、別途制定の「新型コロナウイルス感染防止下での練習について」を遵守
の上おこなう事。
◎令和3年(2021) 1月10日 制定
◎令和3年(2021) 7月10日 一部改訂
◎令和5年(2023) 3月 5日 一部改訂
令和5年3月5日
狭山市弓道連盟
【現在のガイドラインは以下の通り】
2023/1/10 一部修正
2021/7/10 修正版
新型コロナウイルス感染防止下での月例射会開催について
新型コロナウイルスの感染防止を図りながら、智光山道場で月例射会を安全に開催する為のガイドラインを以下に定めます。
射会を開催する場合には次のルールを各自で守り、感染予防、感染拡大に配慮して、安全に実施して下さい。
ポイントとしては、日常の練習と同様に手洗い・うがいの励行と共に「3つの密」を避けることが大切です。特に、射会の場合には多人数が集まりますので、特別な配慮が必要です。
1.密閉 (換気の悪い密閉空間)
2.密集 (多数が集まる密集場所)
3.密接 (間近で会話や発声をする密接場面)
*射会に来る前に、必ず体温を測り自身の健康チェックを行って下さい。
なお、自身または同居家族に風邪症状等(発熱、咳やのどの痛み、倦怠感、味覚・嗅覚の異常等々)がある場合、参加は取りやめて下さい。
【基本方針】
・射会は、開会式から閉会式終了まで、2時間以内で行う事を基準に運営する。
【参加にあたって】
・発熱、咳、鼻水、喉の痛みなど風邪の症状、下痢症状のある人は絶対参加しないこと。
・出来るだけ家で道着に着替えて参加して下さい。
・競技中以外は、常にマスク或いは、フェースシールド、マスクガード等(以下マスク等)を着用して下さい。
・入館時、直ちにアルコール液で手を洗って下さい。
・観覧席等に荷物等を置く場合には、各自左右1メートルの間隔を空けて下さい。
・観覧席のベンチは、6人掛けは3人での利用、5人掛けは2人での利用とする。
・ゴミは各自で持ち帰って下さい。
・各自以下の物をご持参ください。
矢拭き用タオル、筆記用具、室内履き(スリッパなど)。
【会場の準備/片付けについて】
・安土整備、的付けなど多数の人が触れる部分(場面)については十分注意して、使い捨て手袋を着用すると伴に、前後には必ず手の消毒をして下さい。
・射場内の準備については、最低限の準備にして下さい。入口の扉はエレベータ横に移動する。弓立て、巻き藁は移動しない。インターホンの設置はしない。矢立て2台は廊下(倉庫前)に移動する。
・観覧席のスノコは使用しない。
・入り口の扉は、閉会式終了後、参加者が全て退場した後に元に戻す。
・運営担当はアルコール消毒液、滅菌用ウエットティッシュ等を十分に準備して下さい。
* 手洗い消毒液 4個
除菌スプレー 2個
滅菌ペーパー 4個
使い捨てビニール手袋 100双
ゴミ袋(小) 10枚
ダストボックス(射場、看的所) 2台
*準備品と数量は参加人数に応じて、随時追加等を行う。
【射会の実施にあたって】
〇受付・弓具の準備
・来場したら運営担当者(受付)に出席の報告を行い、智光山指定の<利用者名簿及び施設利用同意書>に氏名、連絡先、体温を記入して下さい。各自の筆記用具を使用する事。バインダー付属の筆記用具を使用する場合には、記入後に手指の消毒を行う事。
・上記の受付場所は、階段前に机を準備する。多人数が同時に受付する際には前後に1メートルの間隔を取る事。
・弓具の準備、特に弓を張る場合には他の人と十分距離を取って(1メートル以上)行って下さい。(弦をはずす時も同様に)
・弓を置く場合には弓立ては使用しない。廊下側の壁面などを利用して分散して置く用にする。矢についても同様に矢立は利用しない。
〇開会式
・全員マスク等を着用して集合すること。各人の間隔は前後左右は1メートルとする。私語は
厳禁とする。(参加者が多人数の場合には、矢道を利用する事も考える)
・開会式への集合、並びに解散は全員同時ではなく時間差を設けて行うこと。担当係員を配置して誘導整理する。
・入場は4名ずつ観覧席から道場に案内し、奥(巻き藁側)から整列する。退場の際は、前列から4名ずつ退場する。
〇競 技
・競技は三人立ち、立射・四ツ矢にて行う。
・行射を行う者、控えの者はマスクを外しても良いが私語は厳禁とする。
・射場内での見学、観覧席での見学者はマスク等を着用する。互いの間隔(1メートル)に注 意を払うこと。
・入退場は廊下側より行う。入退場口には係員を配置し誘導整理を行う。
・前立ちがいる場合、入場は前立ちの「後の弦音(3本目)」で入場し、行射控えの位置で執弓の姿勢にて待つ。
・失の処理については、筈こぼれは射手本人が床に置いておき、退場の際に持って出る。
・弦切れの場合には、失の処理を行い退場する。(替え弦、替弓での再行射は行わない)
・順位決定の際、同中者が居る場合には低段者を上位とする。(射詰競射、遠近競射等については行わない)
〇看的
・看的板は感染リスク防止のため設置しない。
・看的係は使い捨てビニール手袋を着用する。
・看的は、防護囲いの中に一人を配置する。的中の場合には標示うちわにて〇を表示。
はずれの場合には×を表示。判断不能の場合には、表示うちわを水平にし、上下に3回振る。
・行射が終了し、進行係からの「確認して下さい」の合図を待ち、赤旗を掲示した後、的中数の確認を行う。
・確認は、大前~落ちまでそれぞれ的中数を確認して射場記録係に報告する。
・確認作業終了後、使用した手袋を廃棄し、手をアルコール消毒する事。
〇矢取り
・矢取りの係は、二名を配置する。お互いに距離を保ち看的所で待機する。
・使い捨てのビニール手袋を着用すること。
・看的の確認終了後に矢取りを行う。矢取りは、矢立てを安土前に置き、矢立ての仕切りを利用し別々に入れる事。
・矢取り終了後には、矢立ては廊下側の倉庫前に移す。
・行射した者は、矢立てに戻って来た矢を直ちに取りに行く事。この際、他人の矢には絶対触れない事。
・矢取り係は作業終了後、使用した手袋を廃棄し、手をアルコール消毒する事。
〇記録
・記録係は一名とし、使い捨てビニール手袋を着用する。記録終了後は、使用した手袋を廃棄し、手をアルコール消毒する事。
〇進行
・ 進行係は一名とする。
・進行係は、看的と矢取りの進み状況を優先して競技を進める。
・進行終了後は、手をアルコール消毒する事。
〇閉会式
・整列その他は開会式に準じる。入賞者は前列に待機する。
・入賞賞品の授与については、該当賞品を予め畳の所においておき入賞者の発表を受けたのちに、各自で取って貰う。
・参加賞についても混雑を避けるために、間隔を空けて分散して取って貰う。係員が誘導整理する。
【運営について】
・射会の運営については、当面は担当班の運営方法ではなく、参加者が運営を担当する。
・矢渡しについては当面実施しない
【射会終了後の個人練習について】
・個人練習については、別途制定の「新型コロナウイルス感染防止下での練習について」を遵守
の上おこなう事。
令和3年1月10日
狭山市弓道連盟
〇 令和3年1月10日 一部修正
修正部分は、下線部分